かぶれといわれるものは、何かの物質が皮膚に接触したために刺激やアレルギー反応を起こし、かゆみを伴った湿疹がでたりします。接触した部分の皮膚が赤くなったり、ひどい場合腫れたり、水疱になったりします。
身の回りにある物は、何でもかぶれの原因となる可能性があります。どんなタイプのかぶれか、何が原因となったのかを知ることが大切となります。原因物質がわかったら、それには触れないようにしてください。かぶれは、外用剤、内服剤などを用います。
尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)は、皮膚が赤く少し盛り上がっていて、表面が白いカサカサの発疹ができます。大きさ、数、形は様々で、かゆみの出る場合と出ない場合があります。
頭、ひじ、ひざ、おしりなどに発疹ができやすく、爪がでこぼこしたり、白く濁ったりすることもあります。風邪などの感染症、摩擦などの機械的刺激、薬剤、ストレスなどからでたりします。主に外用剤を用います。
特殊なタイプの乾癬として、膿や、熱がでたり、体がだるくなったりする(膿庖性乾癬など)重症のものもあります。
眼瞼下垂とは、瞼の筋肉や神経の異常により目がひらきにくいといった症状です。先天性と後天性のものがあり、後天性のものは加齢による筋力の低下やコンタクトの長期使用などによっておこったりします。また、パソコンの使用などで目を酷使したり、アレルギーやメイクなどによって瞼をこすりすぎたりすると筋肉が弛緩することもあります。 視野がせまくなるほか、頭痛、肩こりがする場合もあります。
眼瞼下垂を改善するためには、埋没法で皮膚を縫合したり、手術で瞼のたるんだ皮膚や脂肪を取るなどします。脳梗塞後のものは自然回復しますし、急性で脳動脈瘤が原因で起こる場合は脳外科での治療が必要になりますので、医師によく相談してください。
毛穴の開き、乾燥による角質のみだれや、皮脂や汚れなどが溜まることによっておこる角栓のつまり、加齢などによるたるみが原因となっておこります。
予防方法としては、毛穴まできれいにすること、お肌にハリやうるおいを保つことなどが挙げられます。開いてしまった毛穴の改善には、ピーリング剤や機械などを使って施術をします。
ケミカルピーリングやサリチル酸ピーリングでは毛穴の汚れをとともに表面の古い皮膚を取り除き肌を再生します。ビタミンC誘導体ローションのイオン導入では有効成分を深部に浸透させお肌のキメをととのえます。レーザーピーリングは、黒ずみを除去しながら毛穴をひきしめます。フォトフラッシュランプはお肌のキメをととのえお肌を活性化させます。毛穴の黒ずみ除去や、開いた毛穴にも有効です。これらを組み合わせることによりさらに効果が期待できます。
膠原病は、自己免疫疾患といわれ、様々な多臓器障害と免疫異常などをおこすものです。発熱、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感、易疲労性、体重減少などの症状に皮膚にも紅斑や脱毛、日焼けなどがみられるほか、関節、腎臓、肺、心臓、神経、筋、消化器、眼、血液などに疾患がでる慢性疾患です。
皮疹病変などから膠原病を疑われることもあります。その場合、専門的な治療が必要となります。
口唇ヘルペスは、唇や口のまわりに小さな水ぶくれ(水泡)ができるのが特徴です。一般に「風邪の華」「熱の華」などといわれています。口唇ヘルペスは患部に直接触れたり、唾液を介して感染します。
強い日差しに当たった後、疲労、胃腸障害、外傷、ストレス、老化や、抗ガン剤・副腎皮質ステロイド剤・免疫抑制薬などの使用で、抵抗力や免疫機能が低下したときなどに、再発することがあります。
大人になってからの初感染では、唇や口の周囲に小さな水泡がたくさんでき、発熱や、首の周りのリンパ節が腫れるなど重い症状がみられます。
再発の場合は、水泡も少なく、比較的軽症で10日から2週間で回復します。
治療薬は、主に抗ウイルス薬が使われます。飲み薬と塗り薬を使い分けます。
悪化すると跡が残ることもあります。口唇ヘルペスの症状が出たら、あるいは再発の予感がしたら、早い時期に治療してください。
症状の出始めのウイルスが増えている時期が治療には最も適しています。ヘルペスウイルスに感染している人は、体調管理をして再発させないようにすることが大切です。
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