太田母斑は一般に青あざといわれる先天性及び後天性の色素斑色素斑です。眼皮膚メラノーシスとも呼ばれています。
皮膚の比較的深い部分(真皮)にメラニン産生細胞が増殖して存在することによっておこります。色はメラニンの深さや密度により違います。
太田母斑は額、目の回り、頬、鼻、耳介、下顎などによくでますが、まれに首や肩などにでることもあります。
女性に多く、生後1年以内の乳児期にみられる早発型と、思春期や妊娠、出産後、閉経後などのホルモンバランスの大きく変化する時期にみられはじめる遅発型とがあります両側性後天性メラノーシスや肝斑などとも区別は付きにくいのですが、通常顔の片側に現れることが多く、まれに両側に現れることもあります。
典型的な太田母斑は青紫色から灰紫青色で、そこに薄い褐色の小色素斑が混在します。しかし色調が一様な褐色斑であると茶アザ、小さな褐色斑が左右にみられるとソバカス、中年以降にあらわれるシミと医師であってもなかなか見分けにくいものです。
太田母斑の治療方法としては、Qスイッチレーザーを数回照射します。レーザーで治療を行うと軽いやけどに近い症状がでます。炎症後色素沈着で一時的に色が濃くなることがありますが、色が濃くなっても通常、3~4ヶ月で自然に薄くなります。
炎症後色素沈着があるうちに続けてレーザー治療を受けると色が白く抜けてしまうことがあるので、レーザー治療は3~4ヶ月以上間隔をあける必要があります。適切なレーザー治療を5、6回程度行えば色素斑はほとんど目立たなくなり、太田母斑はほとんどわからなくなります。
扁平母斑は一般に茶色あざと呼ばれるもりあがりのない扁平な色素斑です。茶アザは表皮に存在するメラニン色素が多いために、周りの皮膚より茶色く見えるあざのことです。
生まれつきあるものや、思春期頃に出てくる場合があります。体中のどこにでもあらわれます。大きさや色調は一生変化がありませんが、自然に消えることはありません。
現在最もよいとされている治療法はQスイッチレーザーなどによるレーザー療法です。しかしレーザーを一度照射するだけできれいに色が消える場合もありますが、大部分はレーザー照射後に色が濃くなったり、レ-ザ-照射後色が抜け、その後毛穴に黒色の斑点が生じたりします。しかし、色が濃くなったり、黒色の斑点が生じても、数ヶ月から半年で元の茶アザに戻りますので、心配することはありません。
成人より乳幼児の茶アザの方がレーザーに対する反応がよいとされています。一度消えた場合でも再発することがありますが、症状が悪化したり、跡が残ったりすることはありません。治療回数をかさねる毎に、徐々に薄くなり、再発の期間も長くなってきたりということも期待できます。
治療回数、期間については個人差があるため、あらかじめ一部テスト照射を行うことがあります。
ダニや家の中のちり(ハウスダスト等)、ゴキブリなどの昆虫、ペットの毛、フケなどが主なアレルゲンとなります。
アレルゲンが1年中あるので、症状も1年中あります。症状としてはくしゃみ、鼻みずなどのほか、喘息、アトピー性皮膚炎などを合併することがあります。
原因となる花粉の飛ぶ季節にだけ症状がでます。
日本では、主なアレルゲンとしてスギ、ヒノキ、カモガヤ、オオアワガエリ、ブタクサ、シラカバなど、約60種類の植物により花粉症を引き起こすとされています。
症状としては、 鼻の症状だけでなく、目の症状(かゆみ、なみだ、充血など)を伴う場合が多く、喉のかゆみ、皮膚のかゆみ、下痢、熱っぽい感じなどの症状が現れることもあります。
吸い込む花粉の量を少なくすれば症状は軽くなります。
花粉が飛散し始める2週間くらい前から抗アレルギー剤を服用すると、発症をおくらせたり症状を軽くするだけでなく、併用する薬の量を減らしたり、期間を短くするなどが期待されます。
内服剤、注射、点眼薬、点鼻薬などが用いられます。最近では鼻の粘膜を焼くといった方法もあります。
食べ物や薬、運動などが関連して生じるアレルギーで、蕁麻疹のような皮膚の症状のほか、咳や腹痛、ひどい場合には、血圧の低下や意識障害といったアナフィラキシー症状がでることがあります。
検査方法としては、血清や血液を使用したり、皮膚上で、実際に摂取して試験をしたりします。
イボと一般にいわれるのはウイルス感染によってできる「いぼ」で、ウイルス性疣贅と呼ばれるものです。
他にも、ミズいぼ(伝染性軟属腫)や中年いぼ(スキンタッグ)年寄りいぼ(老人性疣贅)など、多くの種類の皮膚疾患があります。
いぼ(ウイルス性疣贅)はウイルス(HPV)が感染してできる皮膚や粘膜の疾患ですから、皮膚や粘膜に小さい傷ができて侵入したり、免疫力が何らかの理由で低下するといぼができ易かったり、悪化したり、治りにくくなったりします。
一回の治療で治すことは難しく、何回か繰り返して治るものです。
治療は角質除去、液体窒素を用いた冷凍凝固療法、電気焼灼法、外用療法などがあります。
ウオノメは、専門用語では「鶏眼」(けいがん)と呼ばれます。
通常大人の足の裏やゆびなどにできる、直径5~7mm程の硬い皮膚病変です。
一定部位に繰り返し異常な圧迫刺激が加わると、皮膚の一番外側の角質が厚く楔状の芯のようになり真皮に向かって食い込んで行き、これが知覚神経を刺激して痛みを生じます。
窮屈な靴、長時間の歩行、足の変形、歩き方の問題などが要因となったりします。
ウオノメの場合痛みの原因である楔状に食い込んだ角質を除去する必要があります。スピ-ル膏を数日間貼り角質を軟らかくしたあと中心部の”眼”の部分だけを切りとったり、電気焼灼法や冷凍凝固療法などの方法があります。
疼痛軽減や再発予防のためにド-ナツ型パッドなどを用いての圧迫除去なども必要となったりします。同じ状態になると再発することがありますので、靴選びも重要になります。
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東京都港区六本木 皮膚科形成外科アレルギー科 さとうクリニック
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